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友達のままがいい
第5章 未来…
その日は、それ以上の事は何もなくベッドに移動する。
後ろから彼に抱きしめられる恰好で眠りにつく。
だけど、ずっと好きだった人に抱きしめられて眠れるわけがない。
それ以上に彼の男の証が背中に当たっていて、気になって眠れない。
私のために途中で我慢してくれた。
途中で我慢することがどれだけしんどい事なのか分からないわけではない。
私でさえ身体の芯がキュンキュンしている。
1時間以上たってもおさまる事をしらない。
女性の私がそうなのに、男性である彼が簡単に鎮まるわけがない。
「・・・起きてる・・・?」
「ん・・・起きてるよ…文香は眠れない?」
「うん…則孝…ごめんね…」
「…何が??」
「…我慢させてるよね」
「ん?」
私が何を言いたいのか分かっていない。
恥ずかしいけど…
「さっきから…則孝の…が背中に当たってて…我慢させてごめんね…」
「あぁ…それね…まぁ一応男だし…でも、大丈夫。文香を感じられて幸せ。…今はこれだけで満足。文香は気にしなくていいから…寝よう…」
ギュッと腕に力を込めて抱きしめてくる。
ささやいてくる声にゾクゾクとする。
それだけで感じてしまう私の体。
彼に抱かれたいと思ってしまう。
彼が私に感じている様に私も彼に感じている。
いつも以上に興奮している私は少し大胆になる。
後ろから彼に抱きしめられる恰好で眠りにつく。
だけど、ずっと好きだった人に抱きしめられて眠れるわけがない。
それ以上に彼の男の証が背中に当たっていて、気になって眠れない。
私のために途中で我慢してくれた。
途中で我慢することがどれだけしんどい事なのか分からないわけではない。
私でさえ身体の芯がキュンキュンしている。
1時間以上たってもおさまる事をしらない。
女性の私がそうなのに、男性である彼が簡単に鎮まるわけがない。
「・・・起きてる・・・?」
「ん・・・起きてるよ…文香は眠れない?」
「うん…則孝…ごめんね…」
「…何が??」
「…我慢させてるよね」
「ん?」
私が何を言いたいのか分かっていない。
恥ずかしいけど…
「さっきから…則孝の…が背中に当たってて…我慢させてごめんね…」
「あぁ…それね…まぁ一応男だし…でも、大丈夫。文香を感じられて幸せ。…今はこれだけで満足。文香は気にしなくていいから…寝よう…」
ギュッと腕に力を込めて抱きしめてくる。
ささやいてくる声にゾクゾクとする。
それだけで感じてしまう私の体。
彼に抱かれたいと思ってしまう。
彼が私に感じている様に私も彼に感じている。
いつも以上に興奮している私は少し大胆になる。