この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
淳、光と闇
第7章 小さな命 武への愛
婦長のさゆりは極力淳が日勤のときは
武を担当につけた。
淳と武にとってさゆりは母同然だった。
「武!!待ちなさい!!」
「嫌だよぅ…」
「待ちなさいってば!!」
今日も淳は武を追い掛け回した。
やっとの思いで武を捕まえて
「こら!!武!!
どうして結花さんの
スカート捲るの?
全く…いたずらばかりして…」
きつい目で武を睨むが武は
「だって…結花さんが
俺に結花は
スタイルは良いのよ?
なんて自慢するから…」
「それとこれとは
違うでしょう?
結花さんは武君に
もっと大人になって欲しく
そう言ったの。
分る?」
「そんな事言っても…
俺、治らないから…」
「馬鹿ぁ!!」
淳は武の頬を思いっきり叩いた。
武を担当につけた。
淳と武にとってさゆりは母同然だった。
「武!!待ちなさい!!」
「嫌だよぅ…」
「待ちなさいってば!!」
今日も淳は武を追い掛け回した。
やっとの思いで武を捕まえて
「こら!!武!!
どうして結花さんの
スカート捲るの?
全く…いたずらばかりして…」
きつい目で武を睨むが武は
「だって…結花さんが
俺に結花は
スタイルは良いのよ?
なんて自慢するから…」
「それとこれとは
違うでしょう?
結花さんは武君に
もっと大人になって欲しく
そう言ったの。
分る?」
「そんな事言っても…
俺、治らないから…」
「馬鹿ぁ!!」
淳は武の頬を思いっきり叩いた。