この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淳、光と闇
第7章 小さな命 武への愛
「まぁ…」

武の頭を撫でながら

「武も…立派な男ね?」

「俺は…
立派なおねえちゃんの
弟だよ。」

「そうね…」


武は淳の膝の上で泣いた。

何故武が泣くかを

淳は良く知っている。

武の白血病の最後の治療が…

武の最後の戦いが始まるのだ。

そして、それは…

勝つ確率が限りなく低い戦い。

それでも…武は…

生きる為、淳への想いの為…

自分の未来の為に…

勝てる見込みがほとんどない

戦いに挑む。
/584ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ