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淳、光と闇
第7章 小さな命 武への愛
「24時間体制で
武の付き添いと
看護をしなさい。
分りましたか?」

「はい!!」

淳は眠る武の手を握って祈った。

「神様…武を…武を…
お救い下さい…
武が助かるなら…
私の命…捧げます…」

その時…

「駄目だよ…
俺の命なんかと
引き換えにしては…」

小さな声で武が言う。

「武!!」

うっすらと目を明けて

武がにっと笑った。

「武!!
分る?淳よ?
お姉ちゃんよ?
しっかりしなさい!!」

懸命に呼びかける淳。

「分るよ…お姉ちゃん…」

淳はすぐにナースコールを

鳴らしてスタッフを呼ぶ。

すぐに看護師達が集まってきた。

「武君!!」


「お姉ちゃん…
さよならだよ…」

「ば、馬鹿ぁ!!
何を弱気な事を言ってるの?
しっかりしなさい!!」

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