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淳、光と闇
第15章 淳とレッドスコルピオン
夏の夜の風が涼しく淳の頬を撫でていく。

「気持ち良い…」

淳はブラをつけずに

Tシャツを着て下は短パンと言う

ラフな格好でコンビニへ向かった。

「近道しちゃぇ!!」

人気のない広い公園を横切る淳。

しかし、この公園に魔の手が待っていた。

寮から少し離れた場所でその男は淳を

見つけその姿に欲情した。

すらっとした足は

それだけでも性欲をそそった。

「ごくっ…」

男は淳を付けた。

そして…おあつらえ向きに

人気のない公園に入っていく淳を見て

「これは…ラッキー…」

と笑う。


そんな事など夢にも思わない淳は

公園を横切っている。

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