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淳、光と闇
第20章 トランぺッター龍二、悲しみのレクイエム
たからかに響くトランペットの音色は

樹里の魂を天国に運んだ。

「樹里…」

龍二はいつまでも

トランペットを吹いていた。


その後、省吾は

樹里の為に盛大に供養を行い

龍二の為に専用の

コンサートホールを建てた。

「わしが…龍二君に
してやれる事はこれくらいだ。」

そう言って涙を流す。


淳の詰所では999羽の

鶴が今でも飾られている。

淳達はその鶴を見るたびに

「人の命は何よりも重い…
絶対に…患者さんを…助ける…」

さゆりをはじめ

看護師たちは朝礼の時は

必ず999羽の鶴に誓うのであった。


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