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淳、光と闇
第25章 小さな命、ゆりの想い
二人が話しているこの間の事。
それは数日前にゆりが友也の
処置に病室に入って行った時、
「ねぇ、看護師さん?」
「はい?」
「あのですね…
俺…」
「何でしょう?」
「俺、看護師さんに
一目惚れしました。」
「はぁ??」
「俺、看護師さんが
好きになった。」
「私を…??」
「そうです。」
「それは嬉しいけど…」
「俺には看護師さんが
天使に見える。」
「誉めすぎよ?」
「俺はゴマすりと
おだてることは嫌いだ。」
「はいはい…」
「真面目に聞いて下さい。」
「な、何よ??」
「俺、好きなんです。
看護師さん、いや…ゆりさんが。」
「ちょ、ちょっと…」
ゆりは友也に真剣な目で見つめられて
悪い気はしなかった。
それは数日前にゆりが友也の
処置に病室に入って行った時、
「ねぇ、看護師さん?」
「はい?」
「あのですね…
俺…」
「何でしょう?」
「俺、看護師さんに
一目惚れしました。」
「はぁ??」
「俺、看護師さんが
好きになった。」
「私を…??」
「そうです。」
「それは嬉しいけど…」
「俺には看護師さんが
天使に見える。」
「誉めすぎよ?」
「俺はゴマすりと
おだてることは嫌いだ。」
「はいはい…」
「真面目に聞いて下さい。」
「な、何よ??」
「俺、好きなんです。
看護師さん、いや…ゆりさんが。」
「ちょ、ちょっと…」
ゆりは友也に真剣な目で見つめられて
悪い気はしなかった。