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支配~control~
第6章 新しい出会い
「この服、絶対茜に似合うって」
そう言って差し出されたのは、白いふわふわのワンピースで。
「え、絶対無理...」
ワンピースなんてもう何年も着ていない。
「とりあえず来てみろって」
と、試着室に押し込まれる。
...
「着れた?」
「やっぱり、ちょっと...」
鏡に映る自分を見てもどこか滑稽で、カーテンから顔だけ出して答えた。
「良いから出てこいって」
ぐいっと引き寄せられ、その滑稽な姿で純さんの前に出る。
「...」
何も言ってくれない純さんに、「もう、だから言ったのに...」と急いで試着室の中に戻ろうとした時、後ろから腕が伸びてきて不意に抱き締められた。
「やっぱり似合ってる、茜、可愛いよ」
耳元でそんなことを囁かれるもんだから、みるみる顔に熱が込み上げるのがわかった。
首筋に唇が触れる。
「...ゃ...ッ」
私はその手から逃れるようにカーテンの中に戻った。
そう言って差し出されたのは、白いふわふわのワンピースで。
「え、絶対無理...」
ワンピースなんてもう何年も着ていない。
「とりあえず来てみろって」
と、試着室に押し込まれる。
...
「着れた?」
「やっぱり、ちょっと...」
鏡に映る自分を見てもどこか滑稽で、カーテンから顔だけ出して答えた。
「良いから出てこいって」
ぐいっと引き寄せられ、その滑稽な姿で純さんの前に出る。
「...」
何も言ってくれない純さんに、「もう、だから言ったのに...」と急いで試着室の中に戻ろうとした時、後ろから腕が伸びてきて不意に抱き締められた。
「やっぱり似合ってる、茜、可愛いよ」
耳元でそんなことを囁かれるもんだから、みるみる顔に熱が込み上げるのがわかった。
首筋に唇が触れる。
「...ゃ...ッ」
私はその手から逃れるようにカーテンの中に戻った。