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Hounds of Love
第4章 厭らしい罰ゲーム
最後の命令。
「じゃあ、そこに立って」

ハルが言うそこ…。

部屋の隅。
窓際。
そこにパンツ1枚の女…。
あり得ない。

「こんな恰好で?」

「そうだよ」
当たり前のように返してくる。

「外から見られちゃうよ」
「そうかもね」

え…。

「ナツは人に見られて感じるだろ」
「…ッそんなこと…っ」
「じゃあ、立ってみろよ」

恐る恐る立ち上がる。
足が震える。
恐怖。
…とともに、感じる何か。

「ほら、これなんだよ」
後ろからパンツ越しに触られる。
「は…ン…ッ」

「ぐっしょぐしょだよ」
ゾクゾクする。

「窓開けようか」
「え…やだ…」
「声出したら気付かれるよ」

窓の外からは町の生活の音が聞こえる。
車の音。話し声。遠くのサイレン。

「いっぱいナツの喘ぎ声聞かせてやれよ」
パンツも脱がされ、指がにゅるっと入ってくる。
ぐちゅ…。

「あ…はあ…ン…」

「すげー…」
やらしい蜜が太ももをつたって流れる。
激しく出し入れされるたびに、やらしい音が響く。
「んはぁッ…やん…」

…「あれ?何か変な声聞こえなかった?」…
窓の外で誰かが立ち止まって話す声が聞こえる。

気付かれた??
心臓が飛び出そう。
なのにハルの指は止まってくれない。
「ん…はぁ…」
声を押し殺しながらも、喘いでしまう。

…「えー何も聞こえないよ」…通り過ぎていくのがわかった。
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