この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Hounds of Love
第6章 電車のボックス席
その電車はボックス席になっていて。
私は、窓際に座っていた。

しばらくして、この男が隣に座ってきたんだ。
こんなにすいてるのに…変な人。
そんな風に軽く思っただけだった。

「ナツちゃんは…セックス好き?」
男はニヤニヤと耳元で聞いてくる。
その息遣いが気持ち悪い。

応えない私に男は続ける。
「これ…ね、セックスが好きになる薬…」
一気に血の気が引くのがわかった。
「これ飲んだら…すぐに気持ち良くなりたいって、身体が疼くよ…」
頑なに口を固く閉じる。

私の気持ちなんて関係ないとでも言うように、男は私の頬を潰して、口をこじ開けた。
「…やっ、やめ…ッ」
私の抵抗を余所に、口を閉ざされ、唇を合わせられた。
その瞬間、異物が喉を通っていった。
/181ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ