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伝わらない想い
第4章 幸せを願う
スーッと身体に染み込んでいくのがわかる。
蓄積されたアルコールが分解されていくような錯覚に陥る。

「あー...美味い」

「ただの水だけどね」

...そういえば、蘭はいつも俺の様子がおかしいとすぐに気付いてくれて何かしら心配してくれる。
そして、根掘り葉掘り聞かずに、さりげなくアドバイスをくれて、穏やかな空気で包み込んでくれる。
ちょっと前まで妹みたいに思っていたのに、今は蘭のがお姉さんみたいだ。

そんなことを考えていると笑えてきた。

「何?何かおかしかった?」

「いや、別に...いつもありがとな」

不思議そうな顔をしながらも蘭は「どういたしまして」と答えてくれた。
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