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伝わらない想い
第4章 幸せを願う
...あれから3日。

朝は通勤時間を少しずらした。
彼女に会わないように...。

そして、今まで以上に仕事をした。

「陸さん、これなんですけど...」

「あ、わかった」

「すみません俺のせいで...」

「気にすんな」
パソコンに向かいながら、ははっと軽く笑う。

その時、スーツの中で携帯が震えた。

...。
それは蘭からのもので。

液晶画面に映ったその文字たちを見て一瞬時が止まった。

『純が前に戻った』

どういうことだ。

前に戻った...?

心がザワつく。

「...悪い」

「...?」

「今日はこれで上がる」

「え、どうしたんですか?」

「明日まとめてするからお前ももう上がれ」

後輩からの質問を無視して俺は急いで会社を出た。
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