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伝わらない想い
第5章 伝わらない想い
「...茜ちゃん」

「茜...」

シンっと静まり返る。

「私の幸せは、私が決める」

静まり返った店に彼女の声だけが聞こえる。

彼女の瞳からは涙が溢れていて。
それでも、彼女の言葉は力強くて。

「私は、あなたが好き...」

彼女のその想いが届いてくれ。

心の底から願っていた。

「純...」

「...俺はお前を壊してしまうかもしれない」

純のナカで黒く大きな塊が溶け出してくるのがわかる。

「真っ黒に染めるかもしれない」

...。

「...陸が言う、ちゃんとした愛を与えてやれないと思う」

...。

「こんな俺で良いのか」

「純さんが、良いの」
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