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伝わらない想い
第6章 あいつと再会
それから待てど暮らせどメッセージが届かない。

何がしたいんだ。
徐々にイライラが募ってくる。

「陸さん、本当に大丈夫ですか?」

「あ?...ああ...」
そう答えるけど、大丈夫なはずがなく。

「...悪い、ちょっと行くわ」

「了解です」
にやっと笑って後輩が続けて言った。
「今度は陸さんの行きつけの店で飲ませてくださいよ」

「わかった」

会計だけ済ませて店を飛び出す。

あいつがいる場所に検討がついている訳じゃない。
それでも、手当り次第探すしかない。

放っておけば良いのに。
それが出来ない。

俺はどこまでお人好しなんだ...。
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