この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
伝わらない想い
第6章 あいつと再会
「...わかった」

「ごめん」

「じゃあ、友達」

「は?」

「友達なら良いでしょ」
悪ぶれもなく笑顔を見せてくる。

「いや、まあ...」
こうも強引にこられると断りようがない。

「じゃあ決まり」

何かおかしな方向に話が進んでいる。
7年前に別れた元カノと今更友達って...。

「優希、変わらないな」
ちょっと皮肉を込めて言ったのに、優希はまるで褒め言葉でも言われたかのような満面の笑みで返してきた。

その顔がおかしくて思わず吹き出してしまう。

「え、ちょっと何よ」

「いや、なんでもない」

「もう、人の顔見て吹き出すとかやめてよね」

寒空の中、2人の笑い声が響いた。
/175ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ