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友達でいるしかない
第8章 届けたい気持ち
突き上げながら唇を塞ぐ。
俺の動きに合わせ、文香の舌が俺を追ってくる。
唾液を絡めながら俺の味を流れ込ませる。
それを嫌がりもせずにゴクリと飲み姿が俺の心をつかみ取る。
このままでは俺が文香に引きずり込まれるのは明らかだった。
まだ少し余裕があるうちに意識を自分自身に向ける。
片手で乳首を摘み上げ、追い打ちをかける。

「あっ…いや…ダメ…あぁぁぁ…」

文香の身体がよじれ、俺にしがみつく。
快感から解放されたいのにどうしていいのか分からないのだろう。
そんな風に解釈した俺はイカせてやりたいと思った。
クリを少し触ってみると文香の声も切羽詰まってくる。

「んあああああ…」

俺を掴む腕と指に力がこもる。
口が半開きになり背中がそり始める。
行く寸前と思った俺は腰の動きを速めクリも同時に攻める。

「…あっ…ダメダメダメダメ…あぁぁぁぁぁ」

絶叫に似た声をあげビクンッと身体が跳ね仰け反る。
イッタのを確認できても俺は止まれなかった。
何度も腰を打ち付けながらイッてなお攻め続けた。
一度イッタ身体は感度が増し文香の息遣いも段々と苦しそうになる。
俺も限界が近づき、文香を力強く抱きしめ文香の中で果てた。
2人の荒い息遣いだけが部屋に充満する。
お互いが何一つ喋らずその後の余韻に浸った。
息遣いが落ち着き始めた文香を見てみると目がトロンとしている。
疲れなのか意識が落ちかけているのが分かる。
そっとキスをして頭を撫でる。

「文香…このまま寝ていいよ。ずっと俺の腕の中にいて?」

俺の問いに一度頷き、そのまま夢の中に落ちていく。
その唇に再度キスを落とし、後処理をする。
全てを片付け終わり文香を見ると規則正しい寝息が聞こえてきていた。
そのまま羽交い絞めする形で文香を俺に引き寄せ、指を交差させ手を繋ぐ。

「…文香…こんな日がくるなんて思わなかった…目が覚めても夢でないことを祈りたい…おやすみ」

静かに文香の髪にキスを落とし眠りにつく。
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