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第19章 テスト準備期間が来ました

「んん・・・」
口を重ねて、何分経ったのか酸素が体に行き渡らず頭が痺れてきた
それどころかなんだか体の奥がじわじわとむずがゆいような落ち着かない

もどかしさを逃がしたくて、体をよじってみたりシャツを握ったりした

けどそれを腰に回された腕でグッと押され浮いてた腰までも先輩に密着して恥ずかしい

逃げようとしても、がっちりと腰を掴まれているため逃げられない

それよりもこんなことダメなんだろうけど、あそこが先輩の足でこすれて少し気持ちよくっなってきてしまってる

これじゃ変態じゃないか、自分

でも先輩離してくれないし

腰を浮かそうとするたびにそれが逆効果でこすれてしまって、どんどん快感が溜まっていく
まるで自慰行為をしてるような気分になってきた

「んっ・・・はっ　はぁっ・・ん」
まるで食われるようなキスをされてて、心臓が張り裂けそうになるし
心臓の音が全身を支配してるようで周りの音をかき消していく

ドクン　ドクン　ドクン

あぁ、やばいこれどんどんボーとしてきた・・・・

「・・・んちゅ・・・雫、大丈夫？顔真っ赤・・・あれ、雫・・・雫？」
なんだかふわふわとした感覚に包まれながら、記憶が遠くなっていった。