この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼の秘密
第9章 テスト対策
球技大会が終わると教室の空気は重たくなっていた。

放課後はいつも部員で賑わうグラウンドには誰も気配はなく、次々と帰宅する生徒教室に残る生徒が増える。

俺達も例外ではなく帰路についていた。
「勉強したくねぇ。ミヤちゃ~ん遊ぼう?」

「うっさい神室。俺は姫に勉強教えるの。お前は遊ぶんじゃなくて勉強しろ。」

「俺は皆で勉強しないと身の危険が・・・」

「姫?みっちりヤルからね?」
雅は嬉しそうに姫のノートを指で二回とんとんと叩く
「離れろ、あと字が違う!」

そう、皆のテンションが低いのは勉強=中間テストだからだ。
楽しいことがあった後の苦痛がテストだから皆うんざりしていた。


「神室、俺と勉強する?」

「へっ?いや俺遊びたい」

「勉強しないと赤点やばくない?普段寝てるんだし」

「そうだな、こいつ寝てばかりだもんな」

「・・・皆してそうやって俺を苛めるんだね?!この人でなし!」
と、主に神室をいじりながら帰った日のこと家に着くとメールが入っていた。
/284ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ