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第23章 【二十三話】忠誠の儀＊古坂

　古坂自身は勝千代と吟太と比べれば長いらしく、美哉が望む奥を的確に突いてくれる。それが気持ち良くて、美哉は腰を揺すり、古坂をさらに奥へと誘う。

「古坂さんの、すごい……！　奥まで突き上げられて、気持ちいい……！」
「美哉さまのナカ、気持ち良うございます。中折れどころか、すでに出そうですが、よろしいでしょうか」
「うん、奥で出して！」

　美哉のその言葉に、古坂はぐっと腰を押しつけ、美哉を押し上げると、最奥で解き放った。