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恋の行方を探してください【完結】
第34章 【三十四話】金曜日の修羅場
 由臣がそう礼を口にすると、女性が少し頬を染めたのを見て、今度は美哉がムッとした。
 が、そこで、どうして美哉は自分が機嫌が悪くなったのか分からず、さらに機嫌が悪くなった。

 二人は店を出て、車に乗り込んだ。
 由臣は、店を出る前になって急に機嫌が悪くなった美哉に気がついたが、どうしてなのか分からなかった。

「さてと、川村。申し訳ないんだが、また、小早川食品の近くまで行ってくれるか」
「行くのはよろしいですけれど、美哉さまがお疲れでは?」
「疲れてません」
「そうですか? よろしいようでしたら、車を出します」
「お願いします」

 美哉も自分がどうしてこんなにも機嫌が悪くなったのか、分からないでいた。
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