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恋は盲目
第4章 およばれ
「男の夢だよね」
ニコニコしながら膝枕をされている総司君は本当に可愛くて、
ぎゅーっと抱きしめたくなる。
抱きしめるかわりに自然と頭を撫でていた。
「…何か、幸せ。」
と総司君がつぶやく。
「え?」
「見上げたらあんりの顔があって」
心臓がバクバクしてたまらない。
ブーーーーーブーーーーーーー
と携帯が鳴る。
「あ、俺?」
と総司君が顔を少し音の方に向ける。
私の少し前に置いてあったので屈んでパッと取ってあげる。
「はい。」
と携帯を渡すや否や総司君はガバッと体をおこしてしまった。
「……!!!!!!」
何か言いたげに口に手をやる総司君。
「あ、携帯、勝手に触ってごめん???」
私が思い当たることはこれくらいしかなかった。
まさか本当は膝枕が嫌だったとか…は考えたくないし。
「や。ちが……。急でちょっと反則っていうか。ビックリした。」
?????
ニコニコしながら膝枕をされている総司君は本当に可愛くて、
ぎゅーっと抱きしめたくなる。
抱きしめるかわりに自然と頭を撫でていた。
「…何か、幸せ。」
と総司君がつぶやく。
「え?」
「見上げたらあんりの顔があって」
心臓がバクバクしてたまらない。
ブーーーーーブーーーーーーー
と携帯が鳴る。
「あ、俺?」
と総司君が顔を少し音の方に向ける。
私の少し前に置いてあったので屈んでパッと取ってあげる。
「はい。」
と携帯を渡すや否や総司君はガバッと体をおこしてしまった。
「……!!!!!!」
何か言いたげに口に手をやる総司君。
「あ、携帯、勝手に触ってごめん???」
私が思い当たることはこれくらいしかなかった。
まさか本当は膝枕が嫌だったとか…は考えたくないし。
「や。ちが……。急でちょっと反則っていうか。ビックリした。」
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