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恋は盲目
第6章 手をとる幸せ
「おじゃましまーす」

「あはは、いらっしゃーい」

今日は総司君が家に遊びに来てくれた

前に遊んだ時から1週間くらい

本当は毎日遊びたいけどそこは受験生・・・

勉強の邪魔もできないし連絡もそこそこに

今日もかなり様子をみて誘ってみた

外は夏真っ盛りでジリジリ焼き付くような太陽の光

そんな中自転車できてくれた総司君は汗をかいて暑そうだ

「は〜涼し〜」

部屋に入って総司君が一息つく

ホントにこの炎天下の中来てくれて嬉しい

「今日の模試どうだった?」
「数学の大問3が激むずだった」

とか勉強トーク

受験生だし話題は自然とそうなるんだけど

もっと違う話がしたい〜〜

「あ、そうだ。英語のこの問題がわかんなかった」

「どれ?」

鞄から問題を取り出して総司君の前に問題を広げる

お互いが覗き込むので顔が近くてドキッとする

「ここ。ここの和訳で主語がどこまでかわかんな・・・・」

ちゅ

頬にキスをされる

トキメキが一瞬で高まって胸が痛い

「・・・・ここ、この動詞の前まで」

もちろんもう英文なんて頭に入ってこない

「あんり?わかった?」

何でもないように総司君が振る舞うので

顔をむけてじっとにらんでみせる

私ばっかりドキドキして悔しい

「・・・・・・もっかい言って。どこまで?」

問題に目を移す

「えっと・・・・」

総司君が覗き込んだところでちゅっとほっぺにキスをした

ドキドキしたかな?

私がまたドキドキしてるけど。
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