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狂い咲く花
第14章 二、銀葉アカシア - 秘密の恋
帯と腰ひもを解けば、簡単に肌が露出する。
空いた手を身体に這わせれば、手に余る二つの膨らみに触れた。
授乳しているせいもあって、以前より大きくなっていた。
興奮を押さえながら片手で揉みあげ、蕾を触れれば麻耶の身体が小さく震えた。
硬くなった蕾を2本の指で摘み、弄ってみれば麻耶の口から甘美な声が聞こえてくる。

「アアアンッ」

その声が南和を淫らにかき乱す。
人妻だと分かっていても自分の欲望に突き進む。
首筋から鎖骨にかけて舌を這わせながら甘噛みを繰り返し、舌を器用に使って蕾の周りだけを攻める。

「…南和…どんどん変になっていく…」

南和の愛撫に麻耶の身体が反応する。
身体が疼いてもそれが何なのか麻耶には分からなかった。

「それでいいんだよ。その先に、もっと気持ちいいことが待っているんだから。それまで我慢して」

それだけ伝えると、焦らしていた蕾に思いっきり吸い付いた。

「イヤァァァァン…」

身体が軽く痙攣する。
それでも南和はとまることなく、ペチャペチャと音を出しながら舐めまわし吸い付いていく。
それと同時に麻耶の足を開かせて身体を挟み込み、これからもっと快楽を与えようと手を秘部にそっと触れてみる。
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