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400時間の子作りレッスン
第6章 夫の居ぬ間に…〜妻 編〜
その通りではあるけど、でもこの人にだけは頼りたくない。
「自分で何とかしてみます。そもそも、こんなことにマスミさんを巻き込んだのが間違いだったんだわ」
今度こそ何を言われても振り向かないと決めて部屋を出ようとすると、
「ったく、大人しそうなツラして気ぃ強いッスね」
ヤスさんがドアを背に立ちはだかる。
「どいてください」
「つまり奥さんは『協力』が気に入らないんスよね?じゃあ『脅迫』ならどうッスか」
一瞬、意味が分からなかった。
「自分で何とかしてみます。そもそも、こんなことにマスミさんを巻き込んだのが間違いだったんだわ」
今度こそ何を言われても振り向かないと決めて部屋を出ようとすると、
「ったく、大人しそうなツラして気ぃ強いッスね」
ヤスさんがドアを背に立ちはだかる。
「どいてください」
「つまり奥さんは『協力』が気に入らないんスよね?じゃあ『脅迫』ならどうッスか」
一瞬、意味が分からなかった。