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第4章 知らぬは亭主ばかりなり 〜妻 編〜

「だから…ね、奥さん『膣トレ』って知ってる？文字通り、膣のトレーニングなんだけど」

「本のタイトルなら新聞広告で見たことありますけど、具体的には知らないです」

正直に答えると、
「教えてあげるから、やってみない？」
マスミさんはニコッと笑った。

「あのねオンナのカラダってね、不思議なもので慣らせばわりと大きなモノでも受け入れられるものなの。だって、そうじゃなきゃ外国人の彼氏をもつ人は皆セックスレスになっちゃうでしょ？」

言われてみれば、確かにそうかも。