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第4章 知らぬは亭主ばかりなり 〜妻 編〜

自分の部屋に帰ってもドキドキは治まらず、隣の部屋と同じクローゼットの鏡に妖しい気持ちが呼び覚まされる。

(ダメ…もう、いつ智史君が帰ってきてもおかしくない時間だもの)

頭ではブレーキをかけているつもりなのに、体が勝手に『イケナイ遊び』を再現しようとしていた。

(あのバイブも凄かった…アナル用だって言ってたけど)

指バイブだけでなく細身のバイブまで使われ、私は何度もイカされたのだ。