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400時間の子作りレッスン
第4章 知らぬは亭主ばかりなり 〜妻 編〜
物欲しそうにヨダレを垂らす蜜壺に指を伸ばしかけた その時、軽快なメロディがメールの着信を報せた。
この着信音は、智史君からのメールだ。
頭から冷水をかけられたように急速に体の火照りが引いてゆく。
女性同士とはいえ、夫がありながら他の人とセックス紛いの行為をし、尚且つその余韻に浸ってオナニーしようとするなんて…
自分でも知らなかったこんなに浅ましい本性を智史君に知られたら、私は生きていけない。