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400時間の子作りレッスン
第4章 知らぬは亭主ばかりなり 〜妻 編〜
万事休す、だ。
こんな時にマスミさんは一体どこに行ってしまったんだろう?さっきまでは居たよね…?
「…ね、いいでしょ、奥さん?」
黙りこんだ私に運転手さんは猫なで声で畳み掛ける。
「…で」
「んん?」
「か、顔は出さないで…胸だけなら」
こうするしか、この時の私には思い付かなかった。
「え〜?顔出しした方が良いと思うけどなぁ、せっかくベッピンさんなのに勿体ない」
運転手さんは不満そうだけど、こればかりは譲れない。
こんな時にマスミさんは一体どこに行ってしまったんだろう?さっきまでは居たよね…?
「…ね、いいでしょ、奥さん?」
黙りこんだ私に運転手さんは猫なで声で畳み掛ける。
「…で」
「んん?」
「か、顔は出さないで…胸だけなら」
こうするしか、この時の私には思い付かなかった。
「え〜?顔出しした方が良いと思うけどなぁ、せっかくベッピンさんなのに勿体ない」
運転手さんは不満そうだけど、こればかりは譲れない。