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【寝取られ】青春の人 佳代ちゃん
第24章 青春の人 佳代ちゃん(24)

「あの水着凄く可愛いかったよ、てか佳代ちゃんって本当にスタイル良いよね、なんていうか、色々と凄いし……」(意味深)


「そ、そんな事ないけど……やだ、恥ずかしいよナオ君。」


「あ、ごめん。」


「ううん、いいんだけど……なんか変な感じだよね、ナオ君とこういう風に話すのって。」


「だね。」


お互いに赤くなった顔を見てちょっと笑いながら気恥ずかしくなる。

で、佳代ちゃんはまたちょっと心配そうな顔をしてこう聞いてきた。


「……ねぇナオ君、本当に私の事嫌いになってない?」


「全くなってないよ、本当に。てか今日佳代ちゃんがサークルに来てくれて嬉しかったし。」


「……ありがとうナオ君、優しいね……ホントは私もね、今日ナオ君が来てくれるか不安だったから。」


「そうだったんだ……てか俺は大丈夫?佳代ちゃんに嫌われてない?」


「えっえっ?どうして?私がナオ君を嫌いになる訳ないよぉ。」


「だってほら……見ちゃってたし……」


「あ……う、うん、大丈夫だよ……ごめんね、私の方こそ……」


「いやそんな、佳代ちゃんは可愛いし綺麗だし……それにその……俺も色々と興奮もしちゃったし……」


「や、やだナオ君……もうそれ以上言わないで……」(顔赤くしながら)


「あ、ごめん……ハハッ」


それでまた俺と佳代ちゃんは互いに顔を赤くしながら笑ってた。

あ~良かった。

いや、これで良かったのか?

分からないけど、とりあえず佳代ちゃんとはまだ友達でいれそうで少し安心した。


でも冷静に考えると、酒に酔ってたからってあんな事したらいけないし、俺も本当は止めるべきだったんだと思う。

たぶん俺もこの時、頭ぶっ壊れてたんだろうなぁ。


で、その次の週、先輩達に「また飲み会するぞ~」って誘われたんだ。

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