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【寝取られ】青春の人 佳代ちゃん
第3章 青春の人 佳代ちゃん(3)


一応毎週あるサークルのバスケの練習。

その日もいつものように適当に汗流した後、例の先輩達(吉岡先輩と太田先輩を含む数人)と休憩していたんだけど、そこで俺としてはちょっとショックな話を聞かされた。

皆で地べたに座りながら何気ない会話をしてると、先輩の内の誰かが突然『やっぱ佳代ちゃん美味そうな身体してるよなぁ』って言いだした。(メンバーにおしぼりを配る佳代ちゃんを眺めながら)

まぁそれ自体はいつもの事なんだけど、吉岡先輩がそれを聞いてニヤニヤして、こう言いだした。


「いいよなぁ佳代ちゃん、Fカップらしいぞ。」


「え?マジでFカップ?誰から聞いた?」


「佳代ちゃん本人が言ってたし、昨日電話してて深夜のテンションで何カップか聞いてみたらFカップって言ってたわ。」


「お~いいねぇFカップ、やっぱそのくらいあったかぁ、ビキニ姿のインパクトあったからなぁ。ていうか吉岡さすがだな、着実に電話とかしてたのかよ、お前そういうの面倒臭がりそうなのに。」


「まぁな。ていうか最近毎日佳代ちゃんと電話してるし、そのせいでちょっと寝不足になってるのがムカつくけど。」


は?

吉岡先輩と毎日電話……?

ていうかFカップって……マジかよ……

でもショッキングな話はまだ続く。


「ハハッ、毎日電話とか吉岡本気モードじゃん。」


「そりゃあの身体見たらなぁ、多少本気出す気にもなるわ。今めっちゃ彼氏の事で相談とかされてるのが面倒くせぇけど、なんか別れそうとか言ってるし。」


「マジかよ、彼氏と別れそうなのか!でもそれすげぇチャンスじゃね?」


「だな、正直めちゃくちゃ手応えあるわ。中途半端な彼氏がいる奴の方がセフレにもし易いから好都合だしな。」


「うお~さすが吉岡だなぁ!佳代ちゃんとヤレるのか!?ていうか俺達にも早く回してくれよな!」


「まだ分からねぇけどな、佳代ちゃん基本真面目っぽいし。まぁでも今週末にでも飲みに誘ってみるか、お前らも来る?また太田の部屋でいいだろ。」


……。


ちょっと待て

ちょっと待てちょっと待て。

佳代ちゃん彼氏と別れそうなの?

俺毎週電話してたのに初耳なんだけど。

ていうか吉岡先輩にFカップとか教えちゃったりして……どんな話の流れでそんな事言っちゃったんだろう。佳代ちゃんが自分でそんな事言うなんて想像できない。
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