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ただ愛されたかっただけなのに
第9章 蜜月の4日間
「いいよ、感じて、もっと感じて」

彼がまたキスをする。
激しく、激しく。

苦しくて、感じ過ぎて、彼の胸を手で押して体を放す。

「だめ……本当にイッちゃうから」

「いいよ、イッていいから」

再び彼からのキス。
彼が愛しい。
彼が欲しい。

彼を求め激しく唇を合わせた。

その瞬間、私の体が反応し、イッた…

「かわいいな(笑)」

もうかわいいと言う年じゃないのに。


さすがに地元で車の中ではそれ以上はムリ。

なのに彼が私のスカートの中に手を入れた。
ショーツの中心を探す。

「熱いな……濡れてるし」

「ん……ダメ……」

そう言いながら彼は私の感じる場所を探す。
ショーツの上からもわかるくらい主張をしている場所。
固くなっているのが自分でもわかる。
ショーツの脇から彼が指を入れる。
感じる部分を見つけると、そこを指で左右に揺さぶられた。

「ダメっ、それダメっ!」

「いいよ、そのままイク顔を見せて」

「やだっ、恥ずかしいから嫌っ!」

「いいから」

「それ以上したら欲しくなるから…」

そう言いながら、彼の指で絶頂に導かれる。

「ダメ…本当にダメ…イッちゃう…イクっ、イクっ……」

「おいで、おいでっ」

「あ……あんっ……っや……イク……イクっ……あぁ……イクっ……」

彼のおいでの声で私はイッた。

「すごいな、びっしょりだ」

「もうっ!帰れなくなるでしょ?(笑)」

息を整えた後二人で笑った。
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