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Snake and Sun --- 蛇と太陽
第5章 疑惑と逢瀬
「ソラ様、ご機嫌麗しゅう」
「あ……お、おはよう」
城下町の視察の時間になり、城のロビーに現れたソラに、召使たちが声をかける。
その声を聞いたルークは騎士団の甲冑を音立てながら振り返り、いつもとは少し雰囲気が異なるソラに違和感を覚えた。
「……どうしたの?体調でも悪い?」
「え……い、いえ!そんなことはないわ」
俯きがちで、頬を赤く染めたソラの様子を見て、ルークは気のせいかと小首を傾げ、馬の手配をしようと出入り口の方に歩き出した。
当のソラは戦々恐々として、常に緊張していた。
つい先程まで、宰相のアレクセイの部屋で彼に抱かれていたのだ。太くて硬い肉棒をハメられ、幾度となく絶頂を味わわされ、その熱が冷めないまま視察に赴いたのだ。
結局アレクセイをイカせることができず、その罰ゲームとしてソラはいつもよりも露出が多い派手なドレスを身に着けさせられていた。胸元の大きくはだけたデザインのもので、スカートも今までにないほど短い。
それに、アレクセイは下着の着用を許してはくれなかった。
先程までとろとろになるまで抱かれていたばかりなので、興奮したまま勃起した乳首は薄い生地のドレスの下から露骨に主張し、大量の精液を注がれた膣からは、自分の愛液に混じった精液がとめどなく溢れている。我慢してこぼれないようにしているが、どろりとした感覚が常に下腹部から感じられ、ソラはバレないかと気が気ではなかった。
「さぁ、馬の準備ができたから行こう」
ルークは何も気づいていないようだ。
ホッと安心する反面、気付いてくれないのかとガッカリする気持ちもあった。
ソラは短く返事して、ルークの手を握りながら馬に跨ろうとした。
しかし、下着を穿いていないことにはっとなって、羞恥心に駆られてしまい、馬に乗るのを躊躇した。
いつもならソラは得意げに馬に跨るのにと、ルークはきょとんとした。
「やっぱり具合が悪いのかい?視察はやめとく?」
「い、いえ…!大丈夫、ちょっと馬が動いたから乗るタイミングを失っただけよ。自分で乗れるわ、ありがとうルーク」
ルークが傍にいたら、馬に跨る瞬間に下着を穿いていないことに気付かれるかもしれない。
それだけは避けたいと思って、ソラは慌てて言い訳をした。
「あ……お、おはよう」
城下町の視察の時間になり、城のロビーに現れたソラに、召使たちが声をかける。
その声を聞いたルークは騎士団の甲冑を音立てながら振り返り、いつもとは少し雰囲気が異なるソラに違和感を覚えた。
「……どうしたの?体調でも悪い?」
「え……い、いえ!そんなことはないわ」
俯きがちで、頬を赤く染めたソラの様子を見て、ルークは気のせいかと小首を傾げ、馬の手配をしようと出入り口の方に歩き出した。
当のソラは戦々恐々として、常に緊張していた。
つい先程まで、宰相のアレクセイの部屋で彼に抱かれていたのだ。太くて硬い肉棒をハメられ、幾度となく絶頂を味わわされ、その熱が冷めないまま視察に赴いたのだ。
結局アレクセイをイカせることができず、その罰ゲームとしてソラはいつもよりも露出が多い派手なドレスを身に着けさせられていた。胸元の大きくはだけたデザインのもので、スカートも今までにないほど短い。
それに、アレクセイは下着の着用を許してはくれなかった。
先程までとろとろになるまで抱かれていたばかりなので、興奮したまま勃起した乳首は薄い生地のドレスの下から露骨に主張し、大量の精液を注がれた膣からは、自分の愛液に混じった精液がとめどなく溢れている。我慢してこぼれないようにしているが、どろりとした感覚が常に下腹部から感じられ、ソラはバレないかと気が気ではなかった。
「さぁ、馬の準備ができたから行こう」
ルークは何も気づいていないようだ。
ホッと安心する反面、気付いてくれないのかとガッカリする気持ちもあった。
ソラは短く返事して、ルークの手を握りながら馬に跨ろうとした。
しかし、下着を穿いていないことにはっとなって、羞恥心に駆られてしまい、馬に乗るのを躊躇した。
いつもならソラは得意げに馬に跨るのにと、ルークはきょとんとした。
「やっぱり具合が悪いのかい?視察はやめとく?」
「い、いえ…!大丈夫、ちょっと馬が動いたから乗るタイミングを失っただけよ。自分で乗れるわ、ありがとうルーク」
ルークが傍にいたら、馬に跨る瞬間に下着を穿いていないことに気付かれるかもしれない。
それだけは避けたいと思って、ソラは慌てて言い訳をした。