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貴方の心と身体を癒してさしあげます
第2章 愁子×沙羅 - 桜の散る頃に
2人の愛の言霊が響き渡る。
それを吸い取るかのように沙羅が持っている物に吸収され光輝く。
30年分の想い。
その想いの重さを改めて感じ取る。

「私の判断は正しかったようですね…これだけの輝きは見たことがない…」

満足気に私は微笑む。
抱く事だけが全てではない。
抱けば良いというわけでもない。
時には私より輝きを増す想いがある。
それを生きていくうちに学んだ…
もっと早く知っていれば私は苦しまなかったのだろうか??
それでも、私が自ら歩んできた道を今更戻ることはできない。

「胡蝶…彼女、愁子はこれっきりでいいでしょう。この先、私の出番はなさそうですので…記憶もそのままで…」

私は手に持っている“物”を口に含み飲み込んだ

それは桜が散る頃の、私が人の想いの重さを知ったひと時だった。


Fin
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