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裸身
第4章 目覚めた女
春---------------------

今年もまた、新入社員が配属されてきた。

水野 綾 (みずのあや)
今年、46歳 バツ無し独身。
自他共に認めるお局さま。

建築会社の設計部に所属して24年、私はここで営業課長になっていた。

設計部内にも、営業課、庶務課があり、営業課に3人、庶務課に2人配属された。

要の設計課に配属は、今年は0。
まあ、辞めていった人員の補充というところだろう。


私、水野綾は入社以来、数えるほどしか定時に帰ったことはない。

しかし!

特に今年の新人は、ぎりぎり出社の定時退社という、まあ、今時の…人類とでもいうか。

いいところもある。明るくハキハキしていて、覚束ないながらも協力しあい仕事をこなそうと努力をするところなどは素晴らしい。


庶務課の女の子達と営業課の男性諸氏は、昼休みともなると、とにかくお洒落談議に盛り上がる。

(きっちりON,OFFの切り替えしてるのね。見習わなくちゃいけない部分ね…私。)


『課長、スタイルいいのに、どうしてもっとおしゃれしないんですかぁ?ピアスひとつでも、うんと違いますよぉ?』

『通勤にはシフォンとかストールとかどうです?きっと似合いますよぉ。』

『あ、そのヒール、素敵なデザイン!パンツで隠れてしまうのもったいないわ!絶対スカートですよ!ワンピに合いそう!』



スーツ出勤、スーツ退社の私にとって、初めは面倒でしかなかったが、何故だか、この子達のくったくなく懐いてくるのが心地好く、『そう?』『どうかしら?』などと、いつしか彼女達のペースに嵌まってしまうのだ。


『課長!それ、無い!』


珍しく定時で終わり、更衣室で着替えていた時だった。


『えっ?なに?』

『ブラ…おばさん、かな…?』

『あら!楽だし、フィットするし、服にひびかないし良くない?』

『無理ぃ〜』

『おしゃれは、ここからですよー。今日、ランジェリーショップに行った方がいいですよ。せっかくのプロポーションも、脱いだらおばちゃんじゃあ………』



少なからず傷つき、落ち込んでしまった。




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