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裸身
第7章 挑発
翔も限界だった。

大股に開いた間に嵌まり、悦子の両乳房を掴みあげ、一気にペニスを蜜壷へと突き刺した。

『ああああっっ!』

『ぅおーっ!』

互いに呻き声が飛び交う。

『悦子!出るっ!ごめんっ!』


中出ししてしまった。
すまない!ごめん!との思いで悦子を眺めると、悦子は幸せそうに言った。

『翔、ありがとう。嬉しいわ。』

『でも…』

『大丈夫よ、気にしないで。』


『ホントに大丈夫?責任…』

『本当に大丈夫よ。ねぇ、胸貸して?』


たぶん、1時間は寝ていない。翔の胸の中で、悦子は眠っていた。


『悦ちゃん起きて。』

『何か飲もうよ(笑)』


眠ってしまった悦子はバツが悪そうにシーツを巻いてリビングへ。
翔も、リビングへと向かった。


翔はコーラ、悦子はグレープフルーツジュースを。



二人はグラスを持ち、バルコニーへと出た。
カーテンが風になびく。


翔が悦子の肩を抱き、夜景を眺めながらシーツを引いた。

『いや……』

『聞こえない(笑)』


『こんなはずじゃなかったのに……』

『ん?』

『翔は悪い子(笑)』

『えっ?そぉ?悦ちゃんは破廉恥(笑)』

『合格したらお祝いしましょうね。』

『うん。また、悦ちゃんのこと、食べたくなった(笑)』

『まあ!』




ねぇ、翔。

ん、何?悦ちゃん。

お祝い、何がいい?




もちろん、悦ちゃんだよ。






爽やかな風が二人の鼻をくすぐり、カーテンをたなびかせていた………《完》





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