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あなた、エロい女でごめんなさい
第6章 同窓会は....密の味
そっと目を閉じた瞼に彼の唇が落ちてきた

「....結城?」

「....ふぅンッ....な..に?」

「............好きだよ」

ホテルの非常階段に響いた鳴海君の告白......
胸の奥が熱くなる

「..鳴海....君..」

「......こんな所で、いきなりキスしたりごめん......
でも、結城を見てたら止めれなかった」

「....ううん」

「....なぁ、結城?」

「....ん?」

「....おまえが....欲しい」

............ドクン
ストレートな鳴海君の言葉に、私は躊躇った振りをしながら頷いた

「........うん」

「....いいのか?」
少し驚いて聞き返してくる

「..............い..いよ、抱い....て?」
欲望に濡れた目で、鳴海君を見て答えた

「....あぁー、もう、結城......エロすぎー」
ぎゅっと鳴海君に抱きしめられて、その彼の匂いに、子宮の辺りに感じる彼の熱に、疼いて疼いて......
私も鳴海君を抱きしめていた
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