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第12章 あなた、エロい女でごめんなさい

口内を撫でまわす旦那のそれが、私の舌を追い回す
....とろけちゃいそうな深いキス

....あぁ、もっと来て..

躰を弄る指....

「ひぁ..ンッンッ............えっ？」

目を開いてそこにあったのは、鏡張りの天井

そこに映ってる裸の躰

私、いつの間にか......全部脱がされてる

旦那からの久し振りの快感で、頭がフワフワして気付かなかった

「あっ、蘭、気付いた？」

旦那も見上げる

鏡越しに目が合う

視線が厭らしく絡む

舌を出して舐める素振りをしてくる

「......ぃや」
欲しいのに、恥ずかしくて....素直に言えない

旦那の舌先がチロチロと舐めまわすように動く

....あぁ、意地悪しない....で

「「あぁんー！アンッッーー」」
映像の中の私が....
店長に舐められてる私が....

快感を後押ししてくるの

「.........ねぇ、あなた....お願い
気持ち....くして？」