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あなた、エロい女でごめんなさい
第8章 お義兄さんの好きにして
「ありません!」

真実は違うのに、私の目は揺るぎもせず旦那を見てる

「....何に誓って?」

「なっ何にって....か神様??」

「ぷっ..ははっ無宗教のくせにー....胡散臭せー」
笑い飛ばす旦那に、少し安堵する

「いいじゃない
とにかく、なにもなかったよ」

「そっかぁ......何もないねぇ....
えらく肌の艶が....いい気がするんだけどなぁ....」
と、私の頬に右手を当てた

........ドキンッ
「そっそう?!
自分では、わっ分からないかな?」
動揺して旦那を直視出来ない

「...んー.....あぁ、昔の友達に、会って気持ちが若返ったから......ってとこか?」

「そっそっそうそう!!
うん!そうそう!!
小学校の時の同級生だもんね
もう子どもの頃に戻ったみたいだったよー」

なぜか旦那が助け舟を出してくれ、甘んじてそれに乗った

「蘭って、面白れー
さっきから百面相になってるよ」

そう言って鼻を摘んでくるもんだから、思わず頬が膨れる

「....ほら、また....」

優しい目で私を見下ろす
大人な旦那の目をしてる........私の好きな瞳

「蘭、風呂入ってくるわー
着替え出しといてー」
旦那はくるりと向きを変えて、手をヒラヒラさせながら部屋を出て行った

ふぅー
深い溜め息と共に、ヘナヘナと床に座り込む
......緊張した
絶対バレてると思ったのに

......大丈夫だった
本当に?
拭いきれない不安を掻き消すように、晩御飯の支度を始める
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