この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
あなた、エロい女でごめんなさい
第12章 あなた、エロい女でごめんなさい

そう言って旦那は、手にしていたリモコンのスイッチを押した
ウィーーンと重い機械音と共に、部屋の四方のロールスクリーンが持ち上がる
「......なっ!!」
そこに現れたのは、壁に埋め込まれた10台以上のテレビ
........旦那に大事な話があると言われて、この部屋に来たのは数時間前
私は....この前の事を聞かれるのかと思ってた
2人の男に犯されて悦んでセックスに溺れた夜....家に着いたのは、夜中の1時を
回ってた
携帯は壊されてたから、旦那と連絡も取れずに....だから心配してたんだと思う
帰るなり、怒鳴られた
私はとっさにウソをついた
実家のお母さんが倒れて、病院に行ってたって....
その時、凄い動揺してたんだと思う
私の様子が怪しかったからー‥
旦那がその日の事疑って、今日、こんな話し合いをもうけたんだと思ってた
........でも、違ってた
旦那は全てを知ってた......
それにこの部屋
..........ねぇ、あなた
一体、どういう事なの?
教えて?

