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あなた、エロい女でごめんなさい
第4章 トイレで、やられちゃう
「....次は○○○○、○○○○です」

快感で朦朧としてるから、車掌さんの声が遠くに聞こえて、ブレーキ音が躰に響いた

「....○○○○です....○○○○ですー、降り口はー、右側です」

自分がどこで降りたのかも分からない

ただ、沢山の乗客が雪崩のように降りて....私たちもそれに紛れて降りた

足がふらつく私の肩を、
男のはしっかりと抱き寄せながら、改札口へと急いで歩く

いつの間にかシャツのボタンは、その欲望を隠すかのようにしめられていた

............ここは、どこだろ?

改札を抜けて出た風景に見覚えはない

どこまできたんだろ?

駅のすぐ近くに、
大きな公園がある

すべり台
ブランコ
鉄棒
シーソー
砂場

子どもの頃に遊んでた記憶が蘇り、少し正気に戻った私は、力強く支えてくれているその人を見上げた

背が高い人....
口元の無精ヒゲがいやらしくて
分厚い唇にドキドキした

輪郭が太くて、ガッチリした体

.....男の匂いが....たまらなくした
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