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新人女将の淫乱調教♡
第5章 経理の木月
翌日 深夜 美織が戸締まりをしていると

木月が机に向かって寝ていた。

美織はそっと近寄り 近くにあった毛布を

木月の肩にそっとかけた。

(長いまつ毛、木月さん 寝てたらステキな人なのになぁ

ー起きたら憎たらしいわ…)

見るつもりはなかったが、机の上には

過去5年の経費が細かく記されている。

PCには年々赤字になっているのがわかった。

日々接客にも厳しく言われる理由が

わかるわ。…でも木月さんは理由とか言わないから

ただただ厳しい人なのよね…

PCを覗き込む美織の気配に木月が目を覚ます。

美織は木月の顔の近さに驚きバランスを崩した。

「勝手に部屋に入るな。PCも覗き込むな。」

「すみません。呼んでも返事がないもので。」

「そうだったか。」

「やけに素直ですね。」

「そうか?喉が乾いた。」

木月は美織が持ってきたお茶を取って飲んだ。


「あ…私の飲んだ方です…」

プッ…





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