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第15章 香港ｰ日本への伝(つて)

「見なくて良いのかしら？
あんなに熱く見ているのに、貴方のその大きい胸を‥‥涎を流して喰らい付きたいような目で‥‥」


「‥‥‥‥‥‥‥」


女は目を背け横を向いてしまった‥
そう、この女にはまだ羞恥心と服従心が足りない、なるほどだから長布ですか‥
人の心を読むのが上手い美波ならではです。



「あらら、まだ興奮し足りないよう‥
じゃあこれをあげる、恐怖とお客様の荒い息使い‥‥興奮出来るわよ？」


さも当然と、座っている女の腹近くに片足をヒール事のせ、そのルージュの唇を女の頬に近付けペロッとひと舐め。


ロングスリットから見える白い生脚と、女が女の頬を舐める仕草、完全に客魅せを計算しての美波の行動‥
女が女をいたぶる、これも男の欲を煽る行為の１つ、すっかり美波も調教師‥‥Ｓ側が板に付きました。



「くすっ‥‥これで‥‥」


最後に持っていた長布で、女の目を隠し後ろで縛り目隠しは完了‥
何も見えないという事は、他の感覚を敏感にします、聴覚・痛覚・そして快楽すらも鋭敏に、これが美波が考えた答え。



「良いですねサザンクロス、ではスカートの中を開き御開帳といきましょうか？」


「そう、脚は閉じられ無い方がお客様が喜ぶわ、お客様は貴方のオマ○コを見たがっているんですもの、じっくりと魅せて差し上げなさい」