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契約的束縛・誘惑なる秘密
第4章 男達との再会ー宮野ー
ショーの後に呼ばれるって事は良い事が無い‥‥くらいは俺だって分かる‥
やり過ぎと怒られるか、セーブするなと怒られるか、どっちでもロクな話じゃ無いって事じゃん。
(今日は黒人でって了承したのに、今更お説教なのかよ‥‥)
ツイて無いんじゃね俺?
今日は何時も以上に喋ったし、プレイも過激にしたのに、行き着く先は始末書ってかぁ!?
でも行かなかったら更に始末書‥‥それも嫌だ‥‥
"コンコン・・・"
「・・・宮野です・・・」
渋々だけど、本当に渋々だけど、俺は仕方無くゴードン・ティアニーの部屋に入った・・
「・・・俺を呼んだって聞いたんですけど・・・」
「・・ああ・・」
「今日のショー不味かったですか?」
普段はああやってミーティングとかして良い雰囲気だけど、こうして支部長として対峙するゴードン・ティアニーは超怖い。
伊達や酔狂でラスベガスの裏の顔って呼ばれている訳じゃない、ちゃんとした裏付けがあって呼ばれてる‥
仕切り敵を蹴散らしCross selsに貢献して、今の地位に収まっているんだ。
「ショーは好評だった‥‥
あの女をわざわざ持ち帰りした客が居て、始末の手間も無し‥
呼んだのは別の理由だ宮野」
「???」
調教以外で、俺がゴードン・ティアニーに呼ばれる理由って無いんだけど‥‥どうして??