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契約的束縛・誘惑なる秘密
第22章 日本ー仮拠点完成

家具家電は簡単に決まった。だってそこまで大きな変化はないから、みんなの分を同じ数だけ購入すれば良いだけの話。
問題の宮野さんのゲームは……探すより聞く方が早いと、本郷さんが店員さんを捕まえ、メモを見せて揃えて貰ったという顛末。
これは仕方がないよ、本当に分からなかったんだもの。

「残りは細かいな、キッチングッツから洗剤迄とは。
……やれやれ、新築何軒分だ?」
「それ、前の時も思ったんです。絶対に一軒分より多いって。でもあの頃以上の量は私も流石に」
「疲れないか?
無理してまで付き合う事もないんだぞ美波」
「大丈夫、私がやりたいからやってるもの。それに仁科さんや宮野さんに任せると、食材が……ね?」
「あの二人に買わせたら、スナック菓子と甘い物しか買って来ないだろうな」

うん、うん。本郷さんの言い分が凄く分かるよ。
私も……少ない時間だったかも知れないけれど、二人が本郷さんが言った物以外買ったのは見た事がない。

「ホーム用品が終わったら食材調達にしようか」
「はい、良いですよ本郷さん」
「流石に1日じゃ終らん。
生活以外の物は明日にするべきだろう」
「やっぱり多すぎるよね」
「店員が引くくらいにはな」

同じ物を5つだもの、店員さんだって引くよ。こんな買い方をしている人なんて中々居ないでしょう。

一通り選び終えて、今度場所を変えて食品コーナー。
日本のスーパー……凄く懐かしい気がする。
それだけ日本から離れていた。懐かしいと思うほどに。今更ながら切に実感するよ。
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