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契約的束縛・誘惑なる秘密
第22章 日本ー仮拠点完成



少々買い過ぎたと思いながら、美波と共に拠点に帰って来たが、リビングには気落ちしたような仁科と宮野が揃って居た。
この数時間で一体何があったんだ?

「あ、帰って来たぁー!」
「あぁ、一応は今日明日使う分は持ち帰りにして来たが……何かあったのか?」
「少し宮野と話し合いになりましてね」
「仁科さん?宮野さん?」

俺もだが美波も不思議そうに仁科と宮野を見ている。
話し合い……仁科が何か言ったのだろうか。

「話し合いって……」
「俺が言ったんだよ、本当に仁科は此処でお試し調教やりたいのかってさ」
「宮野が言ったのか」

意外というか、宮野がこういう事に口を出すのは珍しい。だが、思い当たる節がなきにしもあらず。
急な拠点移動、いきなりのお試し調教、募集に面接、今まで話に無かった事が次々と起こり、それが全て仁科の先導……此に少しばかりの疑問は持っていた。

「私の焦り……なんでしょう。それを宮野に見破られた、そんなところです」
「仁科さん、それ……」
「さっさと問題解決したい私の心と、少しでも全員で一緒に居たい私の心。
まさか宮野にまでバレているとは、私もまだまだですかね?」
「俺で悪かったなぁー!」
「悪い意味で言っている訳ではありませんよ宮野」

なるほど、宮野ですら感じ取っていた訳か、仁科の不自然感を、となれば美波は一番感じ取っているだろうな。
だから話し合いか、理由と意図は分かった。
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