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契約的束縛・誘惑なる秘密
第23章 香港ー再びの二首龍

(分かってるんだけど、調教師が綺麗な存在じゃないって。
ただ……主催のやり方は綺麗だった)

本当ーっに今日は思い出すんだよ。普段はこんなに思い出さないのに。
それは多分、久し振りの日本だったし、久し振りの本郷さんと組んでの調教だから。
ちょっとした里心?
そんなのに近いよな。

(本郷さんが女を這わせている内に、最後のセッテングをしなくちゃ……)

何時もより動作は遅いけど、ラストに女を魅せる手を俺は用意する。
電マと一緒に持って来たのは、黒人も真っ青な巨大ディルト。此をさ女のアナルにぶち込み、電マでクリトリス責めして放置、此が俺が考えた案。
本郷さんが口を挟むかも知れない、此も把握済みだよ、日本じゃ毎回だったしさ。

「また随分とデカいのを持って来たな?」
「これくらい挿るっしょ、電マは楽勝だったんだしさぁー」
「だろうな。……メス豚が保てばだが」
「さぁね。
お散歩もほどほどにして、ラストエクスタシー逝く?」
「それも良いだろう。
ほらっ、あのディルトの前まで歩くんだ!!」

アナルが良すぎて反応が薄い女を引き摺り、本郷さんは俺の前まで女を連れて来た。
女が保つのか?
そんなの、やって見ないと分からない。だって事前報告が何も無かったんだぜ。

「何時まで電マでヨガってる!今度はこいつだ、電マを抜いてこいつを咥えろ」
「アナルに……引っ掛かって……抜けないの……出したくない」
「あ、俺が抜いて良いの?
それこそアナルが壊れるかもなぁー。それでも良いんなら抜くけど、どうする??」
「……そんな」

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