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第23章 香港ー再びの二首龍

「折角のワンワンスタイルなんだからさー、両手は前にご主人様を待つポーズだろ？」
「は……アッ……はい」

そうそう、両手を揃えて前に出す。ほら犬で言う『ちんちん』のポーズ。
見栄え的には最高なんだ、遠目では地味に見えても、モニターが手で隠せられないアナルやオマ○コを複数角度でアップ撮り。

此処に来る客なんて、他虐を楽しむヤツラばかりだから、強制なのがお好みなのさ。後言葉もだけど。

「それで終わりか？
欲しければ言う言葉、もう忘れたのかメス豚！」
「お、お願い致します。
このメス豚の躰を、もっと虐めて下さいませ」
「……不十分だな。
ねだるだけか？
調教に堕ちたその躰はなんだ？
正確に話さんと伝わらんぞ、俺達にも、お客様にもだ」
「…………
メス豚の開発されきった、卑猥で汚いオマ○コとアナル。アナルにもっと咥えますから、オマ○コを開いてバイブも咥えますから、この躰に罰と快楽を下さいご主人様」
「ふん、先ほどより幾分はマシになったか。
普代点といったところだ、まぁ良いだろう、お客様もお待ちかねだ。
罰と快楽な、どっちかは知らん」

本郷さんの合図に、俺は再び電マのスイッチを押す。

「ｯｯｯ！？　オ……オォォォォーーーー！！」

躰をヒクヒクさせながら、急に来た連続絶頂に、犬並の獣の咆哮って言った方がいい？
それにさ、密かにアナルのディルトは強力バイブ入りなんだ。
クリトリスとアナルの２点責めに、女はもう周りなんて見えちゃいない。ただ終らない絶頂に苦しみ雄叫びを上げるだけ。

俺と本郷さんは此処までなんだ。後はスタッフに任せて、舞台を後にする。
……女の末路なんて知らない。