この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛・誘惑なる秘密
第23章 香港ー再びの二首龍



驚いた、初めのうちはこう……躊躇いというのか、葛藤している雰囲気だった宮野が、最後には主導権を握ってショーを行う。

日本に居た頃、言葉こそあれだったが、誰かが先導しなければなからなった宮野がな、見違えたもんだ。
うかうかしていれば、俺すら追い越すだろうよ。

「いやぁー、久し振り過ぎて感覚狂いそ」
「いや正当な判断だったと思うぞ、俺はな」
「マジ?マジ?
本郷さんが褒めてくれたぁー!」

本気で喜ぶ宮野を連れて、ステージから離れている控え室に入った。
一応報告を上げる為なんだが……必要あるのか?

「あー手書き……」
「俺が書くよ。宮野は休んでろ」
「サンキュー本郷さん」

書式が苦手は相変わらず、アメリカではどうしていたのかと、軽く疑ってしまうのは仕方がないだろ?
成長したところと、変わらないところ、ある意味宮野らしいんだろうな。

「英語で良いのか?
……英語でしか書けんが」

備え付けの机に座り、テンプレート化した報告書に記入していく。

(前は1からだった)

主催はこんなテンプレートを用意する筈はなく、白紙から記入が当たり前だった。今を考えれば少々懐かしい話だな。

端末操作をしながら宮野を見れば、ソファーに座りコーヒーか?そんなものを飲んでいるよう。
調教後の反省会、あれも主催の提案の一つ。

「……あの調教女、壊れるな」
「あー、俺やり過ぎた?
あまり壊したら不味いんだよね本郷さん?」
「男と違い女は沢山居るから、咎められんとは思うが……。
極力壊さない方が良いんだろう」

/751ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ