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契約的束縛・誘惑なる秘密
第29章 歓喜の一夜

仁科さんとの共鳴とはまた別で、私の想いが全身に広がり感度を増す。それは霧斗とも、本郷さんとも、宮野さんとも同じ。ただ少しだけ霧斗への想いが強いから、余計に敏感になってるのよ。

「あ……胸の谷間……」
「此処に付けたい男はごまんと居るだろう。谷間から見える痕は欲望そのもの、俺も同じだ」
「……うん。……アッ」

またチクッとした痛みと、谷間に沿って動く唇。見れば胸元から谷間まで、いっぱいのキスマークが浮かんでる。霧斗の欲望の証だと思うと、心が嬉しさで埋め尽くされて、私の欲望も表に出てしまいそう。……だけど、もう少しだけ我慢して私、今はまだ霧斗の好きにさせてあげたいから。

谷間から両胸、臍も腰も全て沢山のキスマークで痣だらけ。時間を掛けて霧斗は私の躰に痕を残す、そんな霧斗を受け入れたい私の心。今までの分を纏めて……本当にそう行動する霧斗が愛しいの。

「はぁ……。これじゃあ誰にも見せられないな美波?」
「うん、沢山……。でも霧斗しか見ていないから。私は霧斗のモノでもあるんだよ?」
「そうだったな。みんなのモノであり、俺のモノでもある。俺達全員が美波を愛しているんだ。美波は本当に全員を受け入れたよな」
「私がそうしたかった。一人抜けても駄目なの、みんな一緒じゃなければ……」
「俺達だけの居場所を、早く作れればいい。全員で掛かれば怖いものなど無いんだ」
「早く……そうなれば良いね、早く……」
「……美波……」

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