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契約的束縛・誘惑なる秘密
第29章 歓喜の一夜

思い出す、初めて霧斗とセックスをした時の事。あの時の霧斗も、さして反応していなかった。それを勃起するまで持って行ったのは……。

「……立って霧斗」
「??」
「お願い、今は私の言う事を聞いて?」
「……あぁ、分かった」

私のお願いを聞いてくれて、霧斗がベッドから降り立ち上がる。
均整の取れた逞しい躰……私もベッドから降りて、霧斗の前に跪くき、下から霧斗の顔を見上げた。

「……美波……」
「…………。
幾らでも奉仕します……霧斗……」
「……っ!?」

そうあの時、私は同じ体勢で、同じ言葉を霧斗に言った。そしてまだ反応もしていなかった霧斗のぺニスに舌を這わせ、大切なもののように口に含む。……あの時の再現。やっぱり此処からだと思ったから。

「……んっ……ん……」

丁寧に舌をを使いながらフェラチオを繰り返す。小さくてもいい、霧斗が感じてくれれば……。

「……はぁぁ……」

上から聴こえる霧斗の吐息。それに嬉しくなり、私はへニスをしゃぶるスピードを上げて応えるの。

(私の感が当たって……)

私達は調教師、責めるのも責められるのも見馴れてる。だから……簡単に欲情する事なんて無い。女を男を責めるけれど、陶酔はすれど欲情は切り離して考える、そう教わるのよ。
だから霧斗も……。もしかしたら、記憶は無くても躰に染み付いた事は残るのではと思い、霧斗が一番始めに欲情した時と同じ状態を作ってみたの。

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